今日は、僕が国内取引所でメインで使用させてもらっているビットバンク(Bitbank)を徹底解説させてもらいます。
仮想通貨中級者以上の方は、比較的多くの方がビットバンク(Bitbank)を使用されている印象を持っています。
仮想通貨中級者からは、だいたいGMOコインかビットバンクかビットポイントを使っているイメージがあります。
ビットバンク(Bitbank)の基本情報
ビットバンク(Bitbank)の基本情報は次の通りです。
ビットバンク | |
---|---|
設立 | 2014年 |
取り扱い銘柄 (取引所) | 38種類(BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、BCH、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、MATIC、DOT、DOGE、ASTR、ADA、AVAX、AXS、FLR、SAND、APE、GALA、CHZ、OAS、MANA、GRT、RNDR、BNB、ARB、OP、DAI、KLAY、IMX、MASK) |
売買手数料(取引所) | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
取り扱い銘柄 (販売所) | 38種類(BTC、XRP、LTC、ETH、MONA、BCH、XLM、QTUM、BAT、OMG、XYM、LINK、MKR、BOBA、ENJ、MATIC、DOT、DOGE、ASTR、ADA、AVAX、AXS、FLR、SAND、APE、GALA、CHZ、OAS、MANA、GRT、RNDR、BNB、ARB、OP、DAI、KLAY、IMX、MASK) |
売買手数料(販売所) | 無料 |
最低取引額 | 0.0001BTC~ 販売所は、1円から購入可能 |
入金方法 | 銀行振込(GMOあおぞらネット銀行、 住信SBIネット銀行) |
入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) |
出金方法 | 銀行振込 |
出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
送金手数料 | BTC:0.0006BTC ETH:0.005ETH(イーサリアムネットワーク) XRP:0.1XRP |
レバレッジ取引 | なし |
スマホアプリ | あり |
ビットバンク(Bitbank)のメリット
1.取り扱い銘柄数日本最大級
ビットバンク(Bitbank)の一番のメリットは、なんといっても取り扱い銘柄の豊富さ。
国内最大級の取り扱い銘柄の多さを誇っています。
昨年の10月には、世界一の取引所のBNB(バイナンスコイン)の取り扱いも開始しました。
王道の通貨から、マイナー通貨まで、国内で他の取引所で取り扱いがないような通貨も取り扱っているのが特徴です。
2.高利率な暗号資産貸出サービス
ビットバンク(Bitbank)では、暗号資産の貸し出し「貸して増やす」を運営しています。
暗号資産貸し出しは、現在31銘柄の貸し出しを行っており、貸出量に応じて、利率が変動する
仕組みとなっています。最低の利率でも年利1%程度と銀行預金金利が0.001%ですので、
比較すると約1000倍の利回りの差があります。仮想通貨の貸し出しのメリットとして、
その通貨の保有枚数が増えることで、値上がり益も同時に期待が出来ることです。
ビットバンク(Bitbank)のデメリット
1.板取引の流動性の低さ
ビットバンク(Bitbank)のデメリットとしては、板取引の流動性の低さ。
海外の取引所と比較してしまうのは、申し訳がないのですが、ビットバンク(Bitbank)で数百万円単位の成行注文を行った場合に、板注文の見えている部分をほぼ約定してしまいます。
一時的にでも、チャートで買いなら上髭を作るような動きが発生、売りなら下髭が出るような値動きになります。
一番わかりやすい通貨としては、ステーブルコインのDAIという銘柄です。
板が薄すぎるため、ドル円の市場価格が150円ちょうどだとしても、数百万円単位の成り行きの買い注文を出してしまうと、約定平均取得単価は、151円や悪いとそれ以上になる可能性もあります。
2.日本円の出金手数料がかかる
ビットバンク(Bitbank)のデメリット2点目として、日本円の出金手数料がかかるというところです。
3万円未満の場合は、一律550円かかります。
3万円以上の場合は、一律770円の出金手数料がかかります。
国内の別の取引所と比較しても高い金額となっています。
比較対象として、以下に国内取引所の出金手数料をまとめた表を作りました。
日本円出金手数料 | |
コインチェック | 407円 |
ビットフライヤー | 3万円未満の出金:550円(税込み) 3万円以上の出金:770円(税込み) |
GMOコイン | 無料 |
Bitbank | 3万円未満の出金:550円(税込み) 3万円以上の出金:770円(税込み) |
DMMビットコイン | 無料 |
BitPoint | 無料 |
ビットバンク(Bitbank)こんな人におすすめ
ビットバンク(Bitbank)は、仮想通貨中級者でアルトコインの取引も行っていきたい人や、
海外取引所を利用する方で、送金目的で使用したい方には、おすすめです。
また、海外の取引所で、レンディングやステーキングサービスのない通貨もビットバンクでは貸し出し対象になっていることもあります。
僕自身も国内取引所のメインとしてビットバンク(Bitbank)を使用させてもらっています。
よくある質問
- 販売所と取引所どっちで購入するべきですか?
-
取引所1択です。販売所のほうが、より細かい金額で購入ができるのでメリットに感じますが、販売所で購入した時点で含み損からスタートするイメージを持ってください。
- 取引所で、購入する場合成行注文で買うべきですか?
-
取引所で、仮想通貨を購入する場合は、板取引になります。
注文方法は、成行、指値、逆指値、逆指値成行の4つです。
ぼくがおすすめする注文方法は、指値注文です。
仮想通貨中級者からはビットバンク(Bitbank)!
仮想通貨中級者以上で、仮想通貨への投資金額が数百万円以上のかたは、ビットバンクがおすすめ!
GMOコインでも問題はないのですが、GMOコインのアプリが若干使いづらいことが僕的にマイナス評価になるところです。
仮想通貨の送金手数料が無料というメリットはすごく大きいので、BTCやETHなどの送金手数料が高い銘柄は、
GMOコインで購入するなどの使い分けが出来るとベストだと思います。
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